妊娠32週でも間に合った!12万円の保険金を受け取れたコープ共済の保障内容と注意点

お金

妊娠・出産は予期せぬトラブルも多く、経済的な備えがあると本当に安心です。私自身、妊娠32週でコープ共済に加入し、出産後12万円の保険金を受け取ることができました。ここでは、その体験をもとに、コープ共済の保障内容と注意点をまとめます。

コープ共済は妊婦の強い味方

コープ共済の「たすけあいコース」は、妊娠中の何週目でも加入できるのが大きな特徴です。妊娠32週など後期でも、健康状態や妊娠経過に問題がなければ加入でき、帝王切開や異常分娩による入院・手術も保障の対象となります。多胎妊娠(双子・三つ子)でも条件を満たせば加入できる点も、他の医療保険にはない大きなメリットです。

どんな時に保険金が出るの?

コープ共済では、通常分娩(自然分娩)は保険金の対象外ですが、帝王切開や切迫早産、妊娠高血圧症候群、吸引分娩・鉗子分娩など、医師の指示による入院・手術が必要になった場合は給付対象となります。

私の場合は、吸引分娩と会陰切開が対象となり、申請書と入院・手術の証明書類を提出して申請したところ、121,000円の保険金がスムーズに支払われました。

加入時のポイントと注意点

  • コープ共済「たすけあいコース」は妊娠中でも何週目でも加入可能ですが、すでに異常が指摘されている場合や帝王切開が確定している場合は加入できません
  • 加入には健康告知が必要で、妊娠糖尿病や切迫早産、貧血などで薬の処方や治療歴があると加入できない場合があります。
  • 通常分娩(自然分娩)は保険金の対象外なので、「異常があった場合の備え」として考えるのが現実的です。

私の場合、28週のタイミングでは貧血で鉄剤を処方されていたため加入できませんでしたが、鉄剤の処方がなかった32週1日の時に無事加入することができました。その後、32週5日の健診で「前回出し忘れていましたが鉄剤出しておきますね」と先生に言われ、タイミングに本当に感謝しました。
また、加入時は保険金の対象となる手術となるかはもちろんわからなかったため、「何もなく無事に生まれてきてくれたらそれが一番」という気持ちで、お守り代わりとして加入しました。

掛金と保障内容

月掛金はコースによって異なりますが、私が加入した「たすけあいL4000円コース」の場合は、「病院入院共済金が日額13,000円×入院日数7日」+「病気手術共済金30,000円」で、合計121,000円の保険金を受け取ることができました。私はもしものことを考えて月掛金が一番高いコースに加入しましたが、2,000円コースから選べるので、手ごろな価格でもしっかりした保障が受けられます。

項目金額備考
支払った月掛金4,000円1ヶ月のみ
受け取った保険金121,000円・病院入院共済金:91,000円
(13,000円×7日)
・病気手術共済金:30,000円

このように、1ヶ月4,000円の掛金で、合計121,000円の保険金を受け取ることができました。
「もしもの時」に備えたい妊婦さんには、コープ共済はとても心強い選択肢だと実感しています。

加入〜解約まで

タイムライン
  • 32w1d
    コープ共済へ問い合わせ

    貧血で鉄剤処方歴があるが、現在は処方なし。状況を詳しく伝え、加入可能と確認。

  • 32w1d
    インターネットで加入申し込み

    その日のうちに「たすけあいL4000円コース」で申込完了。

  • 36w3d
    契約発効日

    臨月に入っていたが、出産前に無事契約成立。

  • 39w6d
    出産

    吸引分娩+会陰切開が保険金給付の対象となる。

  • 0m8d
    共済金の請求について問い合わせ

    退院後、「対象手術か」「解約方法」など確認。請求・解約書類を郵送依頼。

  • 0m15d
    共済金の請求と解約申請

    必要書類(請求書・診療明細・解約届など)を記入・返送。

  • 0m24d
    共済金 入金

    121,000円が指定口座に振り込まれる。

  • 出産翌月末
    解約成立

    最低1ヶ月分の掛金のみで解約。
    ※解約指定日:解約届が生協に到着した月末

実際に加入・請求してみて

私の場合、妊娠32週での加入でも、健康状態に問題がなければスムーズに手続きできました。保険金の請求も、必要書類をそろえて郵送するだけで、10日ほどで振り込まれたので、とても簡単で安心感がありました。

妊娠後期でも「今からでも間に合う?」と悩んでいる方には、ぜひ一度検討してほしい保険です。
コープ共済は、妊娠中でも加入できて、もしもの時にしっかり備えられる妊婦の強い味方だと実感しています。私自身、実際に保険金を受け取って「入っていて本当によかった」と心から思いました。

妊娠中の保険加入は、できるだけ早めに検討することが安心につながります。気になる方は、ぜひ公式サイトや窓口で最新の保障内容や加入条件を確認してみてください。
※保障内容や加入条件は年度や商品によって異なる場合があります。必ず最新の公式情報をご確認ください。

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