赤ちゃんの健やかな成長を願ってーー水天宮でのお宮参り

イベント

赤ちゃんが生まれて初めて迎える大切な行事、「お宮参り」。昨年の秋、家族みんなで赤ちゃんの健やかな成長を願い、水天宮でお宮参りをしてきました。

水天宮でのお宮参りの流れや服装、持ち物、混雑状況、そして実際の体験談まで、ポイントをまとめてご紹介します。

タイミング

私は真夏に出産したため、生後1ヶ月頃はまだまだ暑く、赤ちゃんを連れて外出するには厳しい時期でした。家族と相談して、暑さが落ち着いた頃にお宮参りを行うことに。
初めての経験で少し緊張もありましたが、家族の絆を感じられる特別な時間になりました。

水天宮の紹介・アクセス

水天宮は東京都中央区にある、安産祈願・子授け・子どもの健康で有名な神社です。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅からすぐの好立地で、戌の日や土日祝日は多くの人で賑わいます。都会の中にありながら、境内は落ち着いた雰囲気。バリアフリー対応も進んでいて、家族みんなで安心して訪れることができます。


お宮参り当日の流れ

家族集合〜受付

ご祈祷は事前予約ができないため、当日神札所で申し込みます。受付時間は午前8時から午後3時15分まで。私たちはAM10:30に集合しました。

戌の日を避けたものの、土曜日だったためすでに多くの家族連れで賑わっていましたが、受付は並ぶことなくスムーズ。
家族が揃っていることを確認され、用意してきた御初穂料を納め、赤ちゃんの姓名を記入します。

ミルクタイム🍼

ご祈祷までの待ち時間は、きれいな待合スペースで過ごせます。私は事前に搾乳してきたミルクを飲ませながら、家族でゆったりと順番を待ちました。

ご祈祷〜写真撮影

ご祈祷は他のご家族と一緒に行われ、両親は前方の席、祖父母は後方で立って参列。家族全員で昇殿できたのが嬉しかったです。神主さんの祝詞に包まれながら、息子の健やかな成長を心から祈りました。

ご祈祷後は記念品をいただき、境内や鳥居前で家族写真を撮影。スタッフの方も親切で、初めてでも安心して過ごせました。


服装・持ち物

息子は祝い着をかけ、私はワンピース、夫はスーツで参拝。息子には、夫がかつて着た祝い着を夫の両親が大切に保管してくれていたので、それを着させてもらいました。

持ち物は、ミルクやおむつセット、ガーゼなど赤ちゃんのお世話グッズをしっかり準備。
水天宮は授乳室やおむつ替えスペースも整っているので、安心して過ごせます。

御初穂料(一万円~御志)はのし袋に包まず納めてOKとのことでしたが、いつも準備の早い夫が早めにのし袋を用意してくれていました。


実際の体験・エピソード

ご祈祷中、息子はぐっすり眠っていて、神主さんの声にも全く動じず。家族みんなで「大物かもね」と笑い合ったのが印象的でした。

また、水天宮ではベビーカーは平日(戌の日を除く)は境内2階に置けますが、土・日・祝日・戌の日は1階停車場所のみ。私たちはベビーカーを自宅に置いて、夫が抱っこ紐で抱っこして向かったのですが、これが大正解でした◎

初宮詣 撤下品

御神札、幣串御守、御神酒、そして「にぎにぎわんわん」をいただきました。

にぎにぎわんわん

お腹を押すとキュッキュと鳴るこのおもちゃは、今では息子のお気に入り。
ただ、現在は水天宮お祝い色紙とガーゼハンカチに変更されているようです(参考:ご祈祷・撤下品)…!

御神酒と息子の足と

「御神酒」は、神様からの贈り物として清らかなものとされ、古くからお供えされてきた特別なお酒です。水天宮のお宮参りでいただいた御神酒のボトルには、少々見えにくいですが、とっても可愛い福犬のイラストが描かれていました✨

この福犬の絵柄は、赤ちゃんの健やかな成長や家族の幸せを願う気持ちが込められているようで、見ているだけで心が和みます。お宮参りの記念としても、素敵なお土産になりました。


水天宮でのお宮参りは、息子の健やかな成長を家族みんなで願う、かけがえのない一日となりました。産前にも水天宮にお参りに行っていたことや、自宅から近いという理由もありましたが、母から「あなた自身のお宮参りも水天宮で行ったんだよ」と聞いたときには、親子二代で同じ場所を訪れることの特別さをしみじみと感じました。

これからお宮参りを予定している方も、ぜひ水天宮で素敵な思い出を作ってください。家族の絆がより深まる、特別な時間になるはずです。

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